症状が現れにくい

案内する看護師

早期発見が大切なのです

高脂血症は、数ある生活習慣病の中でも特に症状が現れにくい点が大きな問題となっています。血液や血管の中で異常が生じているため、初期には目立った症状が出てこないのが特徴と言えます。ですが、高脂血症は進行すると動脈硬化を引き起こす恐い病気です。従って、早目に兆候を発見することが改善のコツとなります。高脂血症で心配される動脈硬化は、知らない間に血管内が狭くなってしまう病気です。こういった動脈硬化が例えば心臓や脳で起こると、血流がストップし心筋梗塞や脳梗塞といった重篤な病気に繋がってしまうことはよく知られています。ですので、血液検査をまめに受けるなど、一定の年齢になったら対策を講じて早期発見に努めることが必要になる訳です。

症状の一例を紹介します

高脂血症は多くの場合目立った症状が現れない病気です。ですが、場合によっては足や眼など細かい部位に独特の所見が見られることがあります。例えば、アキレス腱に現れる独特の盛り上がりです。こういった盛り上がりは、痛みや軽い炎症を伴うこともあります。また、瞼に現れる腫瘤も高脂血症の症状としてはよく見られるものです。黄色みを帯びた色をしているのが特徴で、一見ニキビや他の皮膚疾患との区別がしにくいこともあります。眼球にも高脂血症の症状は現れることがあり、この場合には黒目の外側に白い輪が生じてくるのが特徴なのです。高脂血症にはこういったいくつかの症状があります。ですが、無症状の場合も実際多く日頃から検査を受けておくことが必要なのです。